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生きるノートについて

生きるノートとは

私は平成14年にうつ病になりました。「生きるノート」はうつ病で死にたいくらい辛かった時に書いていたノートです。ノートに思ったことや好きなことを自由に書きます。感情を吐き出したり、頭が整理できたりして、辛さが少し和らぎ、気持ちが落ち着きました。もし貴方が辛さに押しつぶされそうになっているのなら、試しに「生きるノート」を書いてみてはどうでしょうか?少し気持ちが楽になるかもしれません。

生きるノートの書き方

​何でもいいのでノートを一冊用意しましょう。書き方や内容は自由です。今の気持ちや感じたことなどを書いてみましょう。絵でも構いませんし、矛盾していたり、同じことの繰り返しでも構いません。箇条書きや単語の羅列でもいいです。

うつ病とかで辛い時は、すべてが面倒くさくなって何もする気になれません。「生きるノート」であれば落書き感覚で、あまり負担なく書くことができます。また、ノートに書くことによってあとから読み返し、自分への理解を深めたり、感情のコントロールするヒントになることと思います。

生きるノートの記入例

​「自由に」と言ってもかえって書きにくいものです。例えば簡単に思いつくようなことから書いてみましょう。

 ●行ってみたい所=温泉でのんびりしたい。

 ●食べてみたいもの=北海道で本場のうに丼食べてみたい。

 ●今年の目標=メタボ気味なので3キロダイエットする。

 ●今の辛い気持ち=仕事でミスした。みんなに迷惑かける。締め切りに間に合うか心配。

続けてみましょう

​気が向いた時でいいので、できるだけ習慣づけて書いてみましょう。

事実、私は「生きるノート」を書き、何度も読み返して今まで生き延びてきました。

もちろん、自分に向かない・負担になると思ったらやめましょう。

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