​生きるノート

『日本は強い国。日本の力、信じてる。』震災当時、ACのCMでトータス松本が関西弁で言っていました。

２０１１年３月１１日。この日は日本にとって忘れられない歴史的な日になりました。
子供の頃からテレビなどで知っている戦争や関東大震災。実際に体験した阪神大震災。
しかし、日本列島の東半分で、とても想像できないようなことが現実に起きてしまいました。
原子力発電所は、水素爆発・放射能漏れ・汚染・避難。
さながらパニック映画の中の出来事のようで、信じられませんでした。
津波ってこんなに凄いものか？人間が造った巨大な防波堤を簡単に越えて町ごと押し流しました。
人間なんて、所詮、地球の表面に生えた苔のようなものだと感じました。

私は世界中の全て国を知っているわけでも、全ての歴史を知っているわけでもありません。
まったく何の根拠もありませんが、私も日本の力を断然信じています。絶対、信じます。
日本人には真心と思いやりがあります。
高潔で誠実で誇り高く、知恵があり、忍耐力・団結力・行動力がある民族だと信じています。
沢山の人が亡くなり、物や建物も失い、未曾有の歴史的危機がやってきても・・・

つらく、苦しく、悲しいことばかりが押し寄せ、押しつぶされてしまっても。

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大丈夫。あきらめない。また一歩ずつ今を生きていく気持ちが、きっと未来につながると思います。