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  • 善根寺照隅

合理的配慮の話




「合理的配慮」ってご存じですか?

障害のある人が働くときに、障害のない人と同じように働けるよう、その障害を取り除くために個別に調整や変更をすることです。障害者雇用促進法などで、障害者を雇用するとき事業者には、「合理的配慮」の提供義務が課されています。例えば、車椅子の方であれば、通勤時間を混雑しない時間帯に変更したり、オフィスをバリアフリーにしたりなどが考えられます。何が障害になるのか、どんな合理的配慮が必要なのかは、その人にどんな障害があるのか、また職種や事業所によっても事情が変わってきます。なので、障害者と事業者側がよく話し合って、お互い理解しあい決めていくことになります。また、決めた後でも不具合があれば相談して改善していきます。

私も働いておりますが、色々と会社の人と相談して「合理的配慮」をしてもらうことになりました。「うつ病」による精神障害なので、実際にどんな配慮をしてもらえば助かるのか考えると、大変難しかったです。数か月にわたり、何度も面談をしてもらい、一応の答えにたどり着きました。直属の上司をはじめ、私と向き合って下さった皆様に感謝しています。

この合理的配慮に助けてもらいながら、定年になるまで、楽しくまじめに働いていきたいと思っています。


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