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  • 善根寺照隅

生ガキの話



ある年の暮れの話です。お世話になっている方から生ガキをいただきました。「特別に広島から取り寄せたもので、3日以内なら生食できます。」とのことでした。さっそく翌日の夕食に、私は5つぶ、家内は3つぶほど生で食べ、残りは牡蠣鍋にしていただきました。すると深夜2時ごろ、2人とも腹痛で目が覚め、胃腸薬を飲んでも嘔吐・下痢と重症化していきました。もうお腹の中は空っぽのはずなのに、まだまだ体がよじれるような腹痛が続きます。仕方なく、朝方、救急車を呼んで病院に搬送してもらいました。家内は比較的軽症でしたが、私は「もう死ぬ!」と大騒ぎで運ばれました。

お医者様によると、カキのような二枚貝は必ず大腸菌などのウイルスを持っているので、生で食べてはダメとのことでした。

大騒ぎした私も軽症との診断で、点滴が終われば入院することもなくすぐに帰宅しました。

カキにあたったことのある方ならわかってもらえると思いますが、かなりしんどいです。

あれが軽症ならば、「死ぬ」ということは大変なことだとつくづく感じました。




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